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お家で森林浴

一般的ないわゆる「自然志向住宅」との違い

摂取物質重量
家づくりを始めると、「自然素材」「シックハウス対策済み」「健康仕様」など、 様々な住宅メーカーが異口同音にこれらの謳い文句で宣伝していて、 どのように比較し、判断して良いのかわからなくなると思います。

その判断の中でも一番重要なのは、(本当の健康住宅とそうでない住宅の違いは)、 一言で言えば、「空気」だと思います。
人間が、一日のうちで一番多く体内に取り込むものは、他でもない「空気」です。 図を見ていただくとわかるのですが、なんと重さベースで、食べ物の5.5倍の量の空気を体内に取り込んでいます。中でも室内における空気というのは、その 構成比率のうちでも大部分を占めています。
健康住宅での空気
住宅の空気と健康というのは、とても緊密な関係にあるといえます。
天然住宅に一歩足を踏み入れると、木の香りに包まれて、まるで「森林浴」をしているような気持ちになります。
「空気」を身体に害のないものにするために私たちは、徹底した素材選びをしています。

森林浴をしているような空間をつくるために

それでは、空気の違いは何がもたらしているのでしょうか?

一般的な住宅はもちろん法律も守っているし、業者が不真面目なわけでもないと思います。
シックハウス法をはじめ、行政は消費者を守るためにある程度の決まりを設けてはいます。
ただ、そのルールを守っていれば、たとえ建て主がシックハウスになっても、工務店は責任をそれ以上問われることはありません。

そこからは、素材を提供する側の、住宅を建てる側の、「良心」に任されていると言っても過言ではないでしょう。

「健康的な住宅を建てたい!」とお考えの方のために、家づくりをする上で気をつけていただきたいポイントをお伝えできればと思います。
 『よく住宅に使われる建材とはどんなものか。』
 『一般的にいわれる「安全」とは何を基準にしているか?』
 『数多ある「自然素材住宅」と天然住宅の違い』 

について、3つの段階に分けて、お話します。

「業界の目指す安全」と「消費者が求める安全」には食い違いが生まれつつあるように思えます。
それを知っていただいた上で、より良い選択をしていただければと思います。
一般的な家づくり1

安全な家

健康住宅