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「電気を自給する」太陽光発電システム設置しました!

829日、引渡しまであと1週間のお宅に明かりが灯りました。

その明かりは電力会社の商用電力ではなく、100%太陽光発電でつくった明かりです。

 

同じ太陽光パネルを設置するのでも「売電」と「自給」では大きく違いがあります。

 

「売電」は送電線につながり、昼に発電した電気を売り、夜は買って暮らします。

送電線を前提にしたシステムです。こちらは一般的な方法です。

 

一方、「自給」は送電線につながらず、昼の電力を蓄電し、夜に使用する。

完全独立した暮らしです。

 

建て主のS様は後者を選ばれました。

オフ(=切る)グリッド(=送電網)な生活です。

 

完全独立は、今まで蓄電の技術がなく、または価格的にも高額なため、

実現がなかなか難しい代物でした。

しかし、大塚尚幹さんが考えたシステムでは、それが100万円~200万円程度から実現できるようになりました。

 

今回は、パネル8(2kw)と、バッテリー27kwを設置しました。

始めから独立するということで、バッテリーをかなり大容量にしました。

 

パネルで発電した電気は再生鉛バッテリーへ繋ぎます。

こちらが再生(リサイクルの)鉛バッテリーを加工したもの。

「電気を自給する」太陽光発電システム設置しました!

全部で750kgくらいあります。

 

基本的には設置する本人も工事に参加してもらうのが、「自エネ組」の流儀です。

重たいバッテリーを物置まで運びます。

「電気を自給する」太陽光発電システム設置しました!

きれいに並べ、パネルにつないでいきます。

 

ここが少し難しいところですが、パネルとバッテリーと分電盤の間に、

充電コントローラーとインバーターを設置し、システムを組み立てます。

 

一度見ただけではわかりませんでしたが、わかる人が見ればアナログな組立て方だそう

です。

ゆえにメンテナンスしやすいのです。

 

10時から作業を始め、都市型の手強い蚊と戦いながら作業し、

 

午後14時、、、システム完成です!!

 

室内で照明がつくか確認。バッテリー表示モニターも動いています。

 

それを確認し、仮設の電柱を取り去ります。

「電気を自給する」太陽光発電システム設置しました!

電線のつながっていない家・・・一目では気づきにくいかもしれませんが、

 

見ていると実に潔い!すっきりしていますね。

 

こんな新築住宅は他にいくつあるのでしょう。感動です。

 

写真を撮り忘れてしまったので、見たい方は是非見学会へお越し下さい!

 

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最後は建て主様と、作業したみんなで記念写真!お疲れ様でした!

「電気を自給する」太陽光発電システム設置しました!