昨年11月に、天然住宅の建主の松本様のご自宅にて、
滋賀のNPO「碧いびわ湖」さんとともにオープンハウスを開催しました。
碧いびわ湖さんが、報告を書いてくれましたので、ぜひご覧ください。
碧いびわ湖は、「せっけん運動」から始まった地元の老舗NPOです。
雨水利用や太陽熱温水器、薪ストーブの普及など、きれいなびわ湖を守るための様々な活動をしています。
松本さんはそれらを実践し、かつ、お医者さんをしながら農的な暮らしをされています。
私たちも、松本さんの人柄とヴィジョンに共感し、
一緒に東近江に素敵なコミュニティをつくっていこうと考えています。
また、オープンハウスを開催していこうと考えていますので、興味のある方はぜひ見学にいらしてください!
HOME > INFORMATION > 碧いびわ湖@滋賀の「住まいづくりNEWS 2015冬」
碧いびわ湖@滋賀の「住まいづくりNEWS 2015冬」
農ある暮らしとコミュニティ ~松本さん宅オープンハウス報告~ ≪碧いびわ湖より≫
去る11月21日、愛東の松本繁世さんとその一家のお宅で、初めてのオープンハウスを開催させていただきました。設計された「天然住宅」からも代表の相根昭典さんも東京からお越しくださいました。
「農ある暮らしとコミュニティづくり」を実践されている松本さんからは、コンポストトイレでできた堆肥から、おいしいかぼちゃがたくさんとれた、というお話や、クッキング薪ストーブの灰が、カリウム分を含むよい肥料になる、というお話などを伺うことができました。循環型の暮らしを支えるのは、土であり、農であることが、心から実感できました。
相根さんからは、数百年の耐久性があるコンクリート基礎の打ち方、高断熱高気密ならぬ高断熱「適」気密の壁のつくり方とその効果、室内の空気を化学物質で汚さない壁紙、地元の木材を使うための木材乾燥や流通など、健康と環境と森のことをとことん考えた住まいづくりのお話を伺うことができました。
碧いびわ湖の村上からは、雨水や太陽熱利用、薪ストーブなどをご紹介しました。
今回、特に印象的だったのは、松本さんのコミュニティづくりへの姿勢でした。関心ある人に畑を開放していきたいとのお話。田舎暮らしを目指している参加者に「ぜひここで住んでください」と声掛けされる姿。 コミュニティというものは、あらかじめそこにあり、何かを与えてもらうものではない。「住む」ことを基点に、自分から主体的に「つくる」「育む」ことによって、生み出し、豊かに育てていくことができるものなのだ、と実感しました。
「農ある暮らしとコミュニティづくり」を実践されている松本さんからは、コンポストトイレでできた堆肥から、おいしいかぼちゃがたくさんとれた、というお話や、クッキング薪ストーブの灰が、カリウム分を含むよい肥料になる、というお話などを伺うことができました。循環型の暮らしを支えるのは、土であり、農であることが、心から実感できました。
相根さんからは、数百年の耐久性があるコンクリート基礎の打ち方、高断熱高気密ならぬ高断熱「適」気密の壁のつくり方とその効果、室内の空気を化学物質で汚さない壁紙、地元の木材を使うための木材乾燥や流通など、健康と環境と森のことをとことん考えた住まいづくりのお話を伺うことができました。
碧いびわ湖の村上からは、雨水や太陽熱利用、薪ストーブなどをご紹介しました。
今回、特に印象的だったのは、松本さんのコミュニティづくりへの姿勢でした。関心ある人に畑を開放していきたいとのお話。田舎暮らしを目指している参加者に「ぜひここで住んでください」と声掛けされる姿。 コミュニティというものは、あらかじめそこにあり、何かを与えてもらうものではない。「住む」ことを基点に、自分から主体的に「つくる」「育む」ことによって、生み出し、豊かに育てていくことができるものなのだ、と実感しました。