\メルマガvo.61を発行しました/
桜が散ると、寒い日が減り、外で過ごすのが気持ち良い季節になってきましたね。春はいつもすぐに去ってしまうので、足を止めて、暮らしや景色を眼裏に留めておきたいものです。
春になると、住宅となる木は伐採できなくなります。
木材が水分を帯びて、伐るとカビやくされの原因になるからです。
この時期には、木の葉が地面から水分を吸い上げ始めるので、樹皮の裏はうるおい、切り込みを入れるとするっとむけるようになります。樹の外周をぐるっとむいてしまうと、樹は立ち枯れします。
これが皮むき間伐という間伐方法で、誰でも簡単に林業を体験できます。子供たちもできて、大人も楽しい(気持ちいい)間伐方法です。
今年も、その皮むき間伐を体験できるツアーを開催します。毎年、冬(秋)と春(夏)に栗駒にツアーに行っており、前回の冬のツアーの様子はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=UTwg-Lq5RUY
冬のツアーは、春に皮をむいた樹の伐採です。
季節ごとの森の仕事の移り変わりとつながり、また、森の仕事と住宅や身の回りの木製製品のつながりを体験しながら、感じてみませんか。
昨年の春の栗駒はほぼ同日程で、ちょうど良い気候でした。山を歩き、森の仕事をし、一緒に春を感じましょう。
《メルマガ今号の主なコンテンツ》
①5/13(土)お住まい見学会in調布(午後の部は田中優のセミナーあり)
https://tennen.org/event/soundproofroom2.html
②5/26(金)~5/28(日)春の植林&皮むき間伐ツアーinくりこま(定員間近!)
https://tennen.org/event/kawamuki2017.html
③採用情報「一緒に天然住宅を盛り上げてくれる仲間を募集しています!」
https://tennen.org/news/recruit.html
④天然住宅中古物件販売情報(戸建&マンションリフォーム物件あります)
https://tennen.org/news/used1.html
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