S様｜神奈川県横浜市

3.11の原発事故後に田中優さんの「地宝論」を読み、そのなかで天然住宅を知りました。

山にも人にも環境にも優しい家づくりや、自然や人間の知恵がギュッと詰まった家づくりに感銘をうけて、
いつか家を建てることになったら、絶対に天然住宅さんにお願いしよう！と20代の頃から決めていました。

「300年もつ住宅」という考え方に共感しました。
現在の住宅がたった30年しかもたず、短い期間で取り壊されてしまうことが、
どれだけ地球や自分たちの生活を苦しめているかがよくわかったのです。
強固の家を可能とする日本の伝統組法という先人の知恵に信頼感が湧き、決めてとなりました。

家は一生の中で一番大きなお買いもの。
長持ちすることが大切だと思います。

引っ越してきた日から、毎日美味しい空気を吸えて幸せです！
化学物質を出さず、木材や漆喰が呼吸する生きた家は、澄んだ空気に満ちています。
世界で一番好きな場所は、このお家です！
外出して帰ってきて玄関を開けると、まるで森の中に入ったかのように、空気感が変わります。
もうマンションには一生暮らせません（笑）
毎日が健康で幸せなので、家族の笑顔も増えました♪

家の中でおりなされる人生の営みは多彩です。
食事する、寝る、お風呂に入る、くつろぐ、会話する、療養する、子育てするなどなど。
多くの時間を過ごす住まいが担う役割の幅はとても広いことがわかります。
だからこそ安心して暮らせる住まいであることが大切だと思います。
天然住宅は、地球にも人にも優しい住まいづくりしてくれますので、オススメですよ！

建て主のS様のお宅は、なんと新築当初から送電線を繋げず、電気を自給する「オフグリッドハウス」です。
太陽光発電パネルで発電した電気を売電せず、蓄電池に貯めて使用しています。
しかも、「仙人のような暮らし」をしているわけではなく、
普通の家庭にある家電(冷蔵庫やエアコン、電気ストーブ、パソコン等)を使用しながら生活されています。

そんな暮らしが注目を集め、TVや雑誌など、様々なメディアに紹介されています。

S様自らが、その暮らしぶりや、オフグリッド生活に至った経緯、暮らしの工夫などについて、
雑誌「女性自身」のWEB版で、ブログを書いています！毎週火曜日更新で連載中です。

興味がある方は、ぜひご覧ください。