天然住宅では光熱費が安上がりになるが、
さらに自給エネルギーチーム「自エネ組」と組んでエネルギー自給の仕組みも広げている。
家の電気を自給したいという要望があって
その対応をしようとするのだが、打ち合わせをしていくうちに、
雲行きがあやしくなっていくことが、よくある。
何かというと、電気消費量が多すぎるのだ。
毎月の電気代で言って、せいぜい毎月5000円以下でなければ自給はできない。
それ以上を自給するとなると、バッテリーも太陽光発電パネルもインバーターも大きなものでなければならず、
多額のイニシャルコストが必要になってしまうのだ。
一方で、電気料金が毎月10,000円を超えている世帯はザラにあるのが現実だ。