天然住宅のプロジェクトでやってみた「食べる庭」プロジェクト、それを実行してくれたFさんのお宅を見学させてもらった。
まずその場所なのだが、すごく景色のきれいな場所の高台にあって、窓からは周囲を借景して、まるで大きな庭に囲まれているような家だった。
しかし現実は厳しい。その土が粘土質なのだ。
見学した日は雨だったが、一度水たまりができるとずっと残ってしまうくらい水はけが悪い。
乾いたら乾いたで、カチカチになり、ホコリが舞い上がるような土だった。
畑の庭を作るのには最も向かない土かもしれない。
また、庭で菜園ができるということは、東京にしては広い土地だ。
だが、岡山のようにどこでも畑ができるような広大な土地というわけではない。