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木の家でぼろろーん新聞vol.5(2015.8)

木の家でボロローン新聞No.5
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2015年12月にお引渡しさせていただいた、東京都調布市のNさま邸。
ある日奥さまが「自分たちの家づくりを新聞にしました!」と送ってくださいました。
その名も「木の家でぼろろーん新聞」。ネーミングからして、何だかおもしろそう!
拝見すると、とてもわくわく楽しい気持ちになりました。

誰に見せるでもなく、個人的な趣味で作られたそうですが、
他の方たちにも是非見ていただきなぁと思い、建築レポートとして掲載させていただくことになりました。 
是非、ご笑覧ください♪


▼下記より、文章のみご覧いただけます。

大黒柱が立ちました!

こんにちは。調布に住むケン&サキです。
今年の3月に栗駒で伐採した大黒柱がとうとう建築現場に到着しました。
大黒柱は、伐採地の栗駒から6トン トラックで運ばれてきたそうです。大黒柱が到着した日はクレーンが届いていなかったそうで、ロープを使って手作業で大黒柱を立ててくださったことを濱中さんから教えていただきました。
大変な作業をしてくださり、本当にありがとうございました。

大沼旅館の記事を発見!

8月の最後にケン&サキエで利尻旅行に行った際、飛行機の中でANAの機内誌「翼の王国9月号」をぱらぱらとめくっていたら見たことのあるお風呂場の写真を見つけました!大沼旅館の大浴場でした。
ぼろろーん新聞4月号でもお知らせしましたが、私たちが伐採した大黒柱は、この大沼旅館のご主人が生まれた時に植えられた杉の木です。「鳴子温泉とこけし」というその記事はこけしの魅力と湯治場の魅力を伝えていました。 温泉宿としての大沼旅館を紹介する記事でありながら、「5代目湯守、大沼伸治さんは、温泉文化を広めたり、近くの森を守ったり様々な活動をしている」という文章も入っていました。
この記事を読んでとても嬉しくなり、思わず飛行機の中ではしゃいでしまいました。

上棟式が無事に終わりました!

当初は8月上旬に実施する予定だった上棟式ですが、天候など諸々の事情により8月下旬に行われました。 素材工房の濱中さんが神主さんに変わって祝詞をあげてくださいました。濱中さん、ありがとうございました。

四隅にお酒とお米をまいたり、玄関の柱に杭を打つ儀式も行いました。上棟式では職人さんはじめ、工事を担当して下さる多くの業者さんに直接お目にかかることができました。 実は、これまでお茶を差し入れしようと何度か現場に行っていたのですが、懸命に作業されている方に話しかけるのは、どこかはばかられ、お茶を持ち帰ってしまっておりました。今後は、現場を通りかかった際にお声掛けさせていただくとともに、いろいろと差し入れしたいと思います!

上棟式では、から揚げと漬物(ケン母作)、韓国風のりまき(サキエ作)を振る舞い、皆さんに召し上がっていただきました。ケン作のプリンもお出ししようか迷いましたが今回は見送りました。みなさんにお持ち帰りいただくお土産のお菓子は、栗のお菓子、あけぼの「銀座マロン」を選びました。栗のお菓子なので 「栗」駒ともつながるなと思いこじつけてみました。

今後も蒸し暑い日や、寒くて作業するのもつらい日があるかも しれません。大変な作業や危険な作業も多いかと思います。作業を される皆様には、ぜひ安全を第一に工事を進めていただけたらありがたいです。 引き続きお世話になりますが、今後とも我が家をどうぞよろしく お願いいたします!

天然住宅でぼろろーん♪

こんにちは。オットのケンです。調布でギターを弾いています。
新築の家のスタジオ部分の床について、これあまで杉材を使用する予定だったのですが、キャスター付きの椅子などを使う場合には広葉樹などの堅い木の方がよいのでは、と先日の打ち合わせで素材工房濱中さんよりご提案いただきました。 というわけで、堅い木の床のスタジオでキャスター付きの椅子に乗るのが楽しみでーす!

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