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頭でなく、体が素直に感じる「心地よさ」 鈴木邸 ~vol6~

頭でなく、体が素直に感じる「心地よさ

頭でなく、体が素直に感じる「心地よさ
天然住宅と鈴木恵理さんの出会いは今から約5年前、知人の勧めで参加した見学会がきっかけです。
もともとケアマネージャーの仕事をしていた恵理さんにとって、「健康に暮らすこと」は、自身の大切なテーマでした。

また、両親の老後を自分で看取りたいという思いを持っていたため、ゆくゆくは自宅の改築を考えていたそうです。

 「見せてもらった家がすごく良くて、その家の見学会には3回足を運びました。
2回目に参加した時、不思議な体験をしたんです。
そこからですね、いつか天然住宅に住みたいという夢を抱くようになったのは」。
その日はひどい筋肉痛で体調がとても悪かったという恵理さん。
見学会が終わった後は体が軽く感じられ、筋肉痛もすっかり和らいでいたそうです。

「頭でなく、体が素直に心地良さを感じたんです。そんなことがあるんだって感動しました!」。

 いつか天然住宅に住みたい。そんな夢を抱いた恵理さんでしたが、当時の恵理さんは独身で、定職に就いていたものの正社員ではなかったため住宅ローンを組むことができませんでした。

夢を叶えるために大手会社に正社員として就職し、それと同時に両親への説得もはじめました。

それから約3年の時を経て、ようやく恵理さんの夢が叶うことに。
設計士と打ち合わせしながら、自宅の大規模改修がはじまりました。

「それまで住んでいた家は介護向けの作りではなかったんです。
バリアフリーはおろか、お風呂も2階にありましたから。それに、今までの家はお金ばかり出ていく家だったんですよね。
健康的に長く住めるというだけでなく、もし自分が親の介護で仕事ができなくなっても収入が入るような空間を作りたい。
そんな思いから、賃貸スペースと時間貸しスペースも作りました」。

いつかこの家で子育てを・・

頭でなく、体が素直に感じる「心地よさ
「天然住宅に住んでみてどうですか?」
と恵理さんにストレートな質問を投げかけてみました。


穏やかな笑顔とともに返ってきた言葉は、「毎日が平穏です」という一言。


「無垢の木は温かみがあってとにかく心地良いですよ。

何より、安心して過ごせる暮らしの土台ができあがったことへの安堵感が毎日を平穏なものにしてくれています」。


恵理さんは言います。


「今の時代、不健康な住宅が当たり前になっていますよね。

もちろんけっして不健康住宅だなんてうたっていないけれど、自然素材や省エネ住宅と言いながら、そうではない住宅もたくさんある。

だからこそ、本当の意味での健康住宅、天然住宅には広がっていってほしいんです。

そのために協力できることはしていきたいなって思っています」。
そんな恵理さん、つい先日結婚をされ、ご主人との新しい生活をスタートさせました。
今一番の願いは「この家で子育てをすること!」だそうです。

「私、夢を叶えるチカラをすごく持っていると思うんですよ。絶対ダメだと思っていた天然住宅に住むという夢を叶えられたのも、素敵なパートナーができ、結婚することができたのも、そのチカラのおかげだと思っているんです」。

 そう遠くない将来、幸せなご報告を聞ける日が楽しみです。恵理さん、今回は本当にありがとうございました!

鈴木恵理さんってどんな人?

普段からとても明るくパワフルな恵理さん。
森林ツアーなどにもよく参加して下さり、イベントの参加者や建主さんとの交流も盛んにされています。

以前、「天然住宅に住む」という夢を自身の名刺に明記されていたことがありました。
恵理さんの夢が叶った事はスタッフにとっても本当に嬉しいことでした。

天然住宅スタッフより

普段から仲良くさせてもらい、時々ご飯をご一緒させて頂くことがありますが、裏表なく、まっすぐに感情を表現されるところ、素直な言葉の数々にいつも元気をもらいます。
新婚ホヤホヤのお姿は本当に幸せそうで、私も幸せな気持ちになりました^^(井上あいみ)
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