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~組手什(くでじゅう)でプチDIY:テレビ台編~

組手什(くでじゅう)とは、国産材でできた長さ2mの木工キットのこと。自分で好きな長さにカットして、レゴブロックのように自由に組み合わせてオリジナルの木製棚をつくることができます!

超が100個位つくほど不器用な私ですが、そんな私でも自宅には自分で作った組手什家具があるんですよ
自分の好きなサイズにカットできるので、隙間収納などにも便利です。

今日ご紹介するのは、最近お引き渡しをした藤沢市辻堂にお住まいのSさまが作った「テレビ台」です!


組手什(くでじゅう)家具

サイズはW2000×D360×H370。
22本の組手什を使い、作業時間は2時間ほどでした。


テレビを置くだけでなく、本や小物を置く棚としても兼ねてます。Sさんは散らかってしまいがちなお子さまのおもちゃ類の収納に活用されてるようです。
部屋の雰囲気にもマッチしていい感じです◎


組手什には釘は一切使いませんので、用途が変わったら、ばらしてまた別の棚を作ることもできるんですよ

接着剤も使いませんので健康面でも安心な上、杉のいい香りがするおまけつき。


見学会でも、建主さまが作った組手什家具を見て、「これはどこで買えるんですか?」と質問をいただくことがあります。
国産材を活用しながら気軽にDIYができるのは何とも魅力的です


組手什は、天然住宅のパートナー団体、「NPO法人 日本の森バイオマスネットワーク」から購入可能です。


この組手什は震災支援にも役立てられており、熊本地震後、在庫のほとんどを現地に送られたとのことで、お届けまでに少しお時間をいただくかもしれませんが、興味のある方は是非ホームページをチェックしてみてくださいね
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