こんにちは、スタッフの井上です。
先月、2014年に横浜市戸塚区でお引渡しさせていただいた「オフグリッドハウス」の見学会を開催しました。
遅くなりましたが、開催レポートをお届けします!
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オフグリッドとは、送電線(グリッド)から離れる(オフ)という意味です。
建主のサトウさまは、新築当初より送電線から電気を家に引き込んでいません。
その代わり、屋根の上に乗せた太陽光パネルで発電した電気をバッテリーに蓄電し、電気を自給する暮らしを送っています。
サトウさまが、新築に際し自宅をオフグリッドにしようと思ったのは、2011年の東日本大震災がきっかけでした。当時住んでいたマンションは停電し、福島県では原発事故も起きました。エネルギーの問題が自分ごとになるとともに、これまでのお金やエネルギーに100%依存していた暮らしに危機感を抱いたそうです。
その後、田中優の書籍「原発に頼らない社会へ」や「地宝論」と出会い、できることなら自分で生み出した電気や食料で暮らせるようになりたい、と思うようになったそうです。