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【(仮)小石川賃貸】社会資産となる賃貸住宅

文京区小石川にて戸建て賃貸を建築しています。
2010年にお引渡しさせていただいた都市型エコビレッジのスクワーバ見樹院の隣、後楽園駅、春日駅から徒歩13分、茗荷谷駅から徒歩16分の地です。

建て主様はスクワーバ見樹院のときと同じくお寺です。
中心となっている住職は社会変革、社会資産という言葉を大切にして、
この世の中を良くしていくことに力を注いでいらっしゃいます。

今回も天然住宅にお声がけいただいた理由の一つが価値ある社会資産を残していくためだと認識しています。

天然住宅で賃貸住宅を建てるということは、大家さんにとっても、天然住宅にとってもある意味挑戦です。
一般的に木造アパートを建てる時に借りられるローンの返済期間は20年間です。
住宅ローンも短いですが、木造アパートのローンは本当に短いです。
借り入れの返済負担がのしかかる最初の20年間に黒字を確保するためには、初期費用をいかに安くするかという話になりがちです。
その結果、現在建っている木造アパートの多くが安普請で、住む人の健康に悪く、20~30年で建て替えられてしまうのです。

そういった賃貸住宅を建てたり、住んでしまうと、大量消費社会に組み込まれてしまいます。
森を守る、建築時も解体時も環境に負荷をかけない、住む人の健康を考える、長持ちして大切に使われる。
そんな賃貸住宅を建てることで、賃貸住宅市場を変えていきたい。大量消費社会を変えていきたい。
そんな想いを持って賃貸住宅を建てています。
もちろん、天然住宅としては、建て主様に経済的に苦しい思いはさせまいと、企画・設計しています。

住職は「お寺はお寺だけのものじゃない、地域の資産だ。」と言います。
お寺の土地で建てる建物も社会性を持つ資産となるよう、住職と力を合わせて賃貸住宅を建てています。

増本


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背景にエコビレッジ スクワーバ見樹院がそびえ立ちます。
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住職自ら地鎮式を執り行いました。
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地鎮式のお供え物。
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古家を解体したら埋設物が大量に出てくるといったトラブルがありました。

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