こんにちは、営業の増本です。
ずいぶん前になりますが、建て方の様子をアップします。
普段の天然住宅の仕様通り、宮城で伐採した杉を運び、大工さんが手刻みした材を組みました。
大工が集まって一気に骨組みを建てていく建て方工事は一番わくわくする工程です。無垢の木材を、金物に頼らずに、刻んだ材を組み合わせていく。これぞ本物の木造住宅ですね。
機械でカットされた木材を組み上げる(プレカットの)場合は、建て方に集まるのは高所作業が得意なとび職さんが中心ですが、大工さんが手作業で刻んだ材を組み上げる作業には木を刻む技術を持った大工さんが集まります。木材が上手く組み合わさらない場合、軽微な修正が必要な場合は、大工さんがその場で刻み直して組みます。
上棟式は、地鎮式同様建て主の住職に自ら執り行っていただきました。
8月の暑い中ですが、袈裟を着て、工事の無事を祈っていただきました。