もう何十回と足を運んでいる、くりこま。
正直、新しさのようなものは、あまり感じることができなくなってきました。
それよりも、今年もやってきたなぁという、しみじみとした安堵感が年々増しています。
でもそれでいいのかな、と思っています。
ここの山や、その山を守っている人達に、毎年必ず会いに行くということ。
そう約束し、その約束を果たせることが嬉しいんです。
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木の命をいただく行為、生産者のこと、その後のプロセス。
さまざまな過程を経て、建て主さまに継がれていく住まい。
家という、人の人生の土台を支える大きな器が、単にお金を出して買えるものではないということを生産地に足を運ぶことで改めて感じることができます。
そういう原点の気持ちを思い起こさせてくれるのが、このイベントに参加する醍醐味のような気がします。
春に皮をむいた木は、秋に伐採をします。
伐採イベントは、11月2(土)〜4(月祝)に開催することが決まりました。
今回参加された方も、過去に参加したことがある方も、もちろん初めての方も、どなたでも参加できます。
秋は紅葉が見事だと思います。
ぜひ一緒に、行きましょう。
私もまた、くりこまへの里帰りを楽しみにしたいと思います。