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糸掛け曼荼羅ワークショップを開催しました

糸掛け曼荼羅
こんにちは、スタッフの井上です。   
 
先日、建主さまのご自宅で、糸掛け曼荼羅(いとかけまんだら)ワークショップを行いました。   
 
以前訪問した際に見かけた作品がとても素敵で、その時に糸掛け曼荼羅という存在を初めて知った私とスタッフの田中。 ぜひ一度やってみたい!という希望がついに叶った会でした。 
せっかくなので、他の建主さまにも呼びかけて開催しましたよ。   
 
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木製の板にピン(釘)を打ち、ある規則性を元に糸を掛けていくと曼荼羅模様ができあがります。 ピンに糸を掛けるから糸掛け曼荼羅。その歴史はシュタイナー教育にあるそうで、インストラクターの三浦千穂子さん曰く、(見た目の複雑さとは裏腹に)小学校低学年の子でもできるそうです。 
 
とは言え、はじめは「手先が不器用な私でも最後までできるのだろうか、、」という心配がありました。。が!それもすぐに解消され、適度に集中できるところが心地よく、終始楽しくできました。
 
糸掛け曼荼羅
▲無垢の杉を土台に。
糸掛け曼荼羅
▲どれがいい?ってことで、みんなでせーので指差しました。
糸掛け曼荼羅
▲色選びの時間も楽しい!秋から冬にかけてをイメージした色を選びました。
糸掛け曼荼羅
▲ピン(釘)を打っていきます。無垢の杉材を土台にしたので、やわらかくて力を入れずとも中に入っていきました。
糸掛け曼荼羅
▲1周目
糸掛け曼荼羅
▲2周目
糸掛け曼荼羅
▲3周目。色が重なってきて深みが出てきました。
糸掛け曼荼羅
▲4周目。黄色が入るとまた違う雰囲気に。
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▲5周目。はじめは銀色を選んでいましたが、最後に赤に変更!あたたかみのある雰囲気に仕上がりました。
糸掛け曼荼羅
▲それぞれの作品を並べると、個性が見えておもしろい。
糸掛け曼荼羅
▲田中もとても楽しそうでした。(色選びでは一番最後まで悩んでいましたよ笑)

今度は、子どもと一緒に。

 
早くもまたやりたくなるような、そんな会になりました。
 
今度は、広く呼びかけてみても良いかもしれません。
私は小2の娘と一緒に体験したいなと思いました。(きっと私とはまったく異なる色を選びそうで、それも興味深いです)   
 
通常は、合板の板を使うところですが、建主の秋吉さんが「家と同じくりこまの無垢の板でやりたい」と、鳴子の木地師・工房とみはりの富張さんに相談してくださり、今回、無垢の杉板でのワークショップが実現しました。   
 
企画してくださった秋吉さん、インストラクターの三浦さん、参加してくれた荒井さん、富張さんも!皆さまありがとうございました〜
 
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インストラクターの三浦千穂子さんは普段パタゴニアにお勤めとのことで、パタゴニアの会社の姿勢に共感し尊敬している田中は嬉しそうに色々お話してました。
糸掛け曼荼羅
▲ワークショップ後は秋吉さんの手作りおやつと珈琲をいただきました。ご馳走さまでした♬
糸掛け曼荼羅
▲最後はみんなで作品を持って、ハイチーズ!
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▲秋吉さまの家を訪問するたびに、このダイニングの照明にときめきます。作陶家・岳中爽果さんのもの。

 
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