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もらった柚子でポン酢をつくりました

明けまして、おめでとうございます。
今年も皆様の豊かな暮らしづくりに貢献して参りたいと思います。
 
さて、ますもとクッキングの時間です。
正月に祖母の家で柚子をもらってきてポン酢を作りましたので、作り方をお伝えします。
 
手作りのポン酢は一度口にしたらハマります。
もらった柚子の扱いに困っている方、美味しいポン酢が欲しい方、是非挑戦してみてください。
 
【 材料 、備品】
醤油、みりん、昆布(、鰹節)、柚子
煮沸した容器、鍋、濾し器、包丁、まな板
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▲使った材料たち
【配合比率 】
目安は醤油5、果汁(+酢)5、みりん1~2

【 手順 】
①みりんと醤油で昆布の出汁(★とします。)を取ります。
通常の出汁をとる要領で、水を醤油とみりんに置き換えるだけです。

醤油とみりんに昆布をつけて半日~1日置いた後、極弱火にかけ、ゆっくりと加熱します。
沸騰直前に昆布を取り出し、1~2分沸騰させて火を止めます。
力強い出汁にしたい場合はここでクッキングペーパーなどに包んだ鰹節を浸し、3~5分程度で取り出します。
粗熱が取れるまでしばらく放置します。
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▲手順①で完成した★。粗熱をとります。
②柚子果汁を絞ります。
搾った後、濾し器かザルでで種を除きます。
柚子やレモンなら粒が大きいし、柔らかいので果汁を絞りやすいですが、以前かぼすでポン酢をつくったときは大変で手が痛くなりました。

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▲絞った柚子は多く見えますが…
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▲結局搾れた柚子果汁の量はこんなもんです。
③★と②で絞った柚子果汁を混ぜます。

ここで②で絞った果汁の少なさに唖然とします。
頑張って柚子を搾ったつもりですが、頑張りが足りなかったようです。
果汁の半分くらいのお酢を加えるのも鍋に合うようですが、今回は純粋な柚子ポン酢とすることにしました。
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▲結局ポン酢を保存する容器のサイズががらりと変わりました。
④冷蔵庫で寝かせます。
3日経つと味が落ち着きます。保存期限は半年程度です。 

ポン酢のレシピは私の発酵仲間の醸々、鈴野さんのレシピを参考にしました。
湘南で発酵の講座と料理教室を開催されています。
何でも美味しく仕上げてしまう料理上手な方です。

本年もどうぞよろしくお願いします。

増本

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