2017年8月8日
テーマ:井上ブログ
7月29日(土)に兵庫県神戸市にてお住まい見学会を開催しました。
兵庫県での見学会開催は初めて!関西地方でやることもほとんどないため、果たしてどれくらいの方が集まってくれるだろう・・と内心ドキドキしていたのですが、当日は、京都や大阪など、県外からの参加も多く、また、木材供給を担ってくださった有限会社ウッズの代表・能口さんやスタッフの方、工事を手掛けてくださった木匠和水建築(もくしょうなごみけんちく)の棟梁・廣島さん、左官屋さんなども来て下さり、とても賑やかな会になりました
「友人を呼んで、みんなで楽しく過ごしたい」という奥様のためのラウンジと、主にご主人様が過ごすリビング。2つの空間の間には、キッチンを配しました。3つの空間が並ぶシンプルな構成で、ラウンジとリビングには、それぞれロフトも設けています。
S様は、「天然住宅から社会を変える30の方法」を書店で手にとったのがきっかけで、天然住宅のことを知ったそうです。それまでたくさんの書籍を読んで家づくりの勉強をされてきましたが、“コンクリートの耐久性”について踏み込んだ話をしていたのはこの本だけだったそう。阪神淡路大震災経験後、マンションのコンクリート部分のひび割れを多く目にする中、上物だけでなく、基礎部分であるコンクリートの耐久性にまでこだわった家づくりをしている、それが弊社を選ぶ決め手になったとのことでした。
遠方かつ初めての場所での家づくりは工務店探しがとても大変でした。今回、ウッズさんのご紹介で最終的に廣島さんのところにお願いすることになりました。
ひとつの目的に向かって、真摯に誠実に家づくりをしてくださった方々のおかげでとてもいい家が建ちました。
川上から川下まで、顔の見える関係の中で信頼関係を築きながら抜群のチームワークで家づくりができたこと、設計を担当した小野寺も、とてもしあわせそうでした。
建て主さまの喜んでいるお顔、皆の想いが形になった家に立ちながら、今回改めて見学会を開催できたことを、とても嬉しく思ったのでした^^