HOME > ブログ

ブログ

テーマ:井上ブログ

板取川
今年の夏休みは、岐阜県(板取川)~滋賀県(東近江)~石川県(金沢)に行ってきました。

去年のブログにも書いていますが、毎年、岐阜県の板取川に沢登りに出掛けています。
私は今年10回目の参加。メンバーには、共同代表の田中優(以下、優さん)や同僚の田中竜二(以下、竜二くん)もいます。
実は彼らとは、天然住宅で仕事をはじめる前からの知り合いなんですよね~。
もはや家族と化した(優さんと竜二くんは本物の親子ですが)『チーム・天然住宅』なわけですが、その楽しいイベントの模様を写真とともにお届けしたいと思います。

まずは板取川編。最後までお付き合いくださいませー♪

板取川
▲キャリーケースを引くむすめ。たくましい。
今年は、東京駅から名古屋駅まで、“ぷらっとこだま”に乗りました。
このぷらっとこだま、「のぞみ」に比べて乗車時間が1時間以上もかかるためか、乗車券が安く設定されています。
“プラス1000円でグリーン車”に変更することもでき、密かに人気のプランのようです。(飲み物無料券もついてきます)
 
生まれて初めて乗ったグリーン車は広くて快適でした。
駅弁を食べながら、外の景色を眺めたり。お菓子を食べながら、くつろいだり。あっという間の約3時間でした。
  
名古屋駅から在来線で岐阜駅まで移動し、岐阜駅から現地まではレンタカーで向かいました。
岐阜駅前の噴水
▲岐阜駅前に噴水を発見!さっそく服をぬいで遊びます。急に水が噴き出してきてビックリ。思わず体が反ってます。笑
岐阜駅前噴水
▲初めは躊躇していましたが、すぐにその面白さに魅了されていました。噴水の間を通り抜けています。
岐阜駅に到着すると、先に竜二くんの息子の奏太くん。そしておばあちゃんの友ちゃん(栗駒ツアーの常連さん♪)が来ていました。約1時間半かけて、板取川にあるコテージまで。車中では奏太くんのひとりリサイタル。たくさんの歌をうたってくれました。
それがとっても面白くって!娘は生まれて初めて、「泣き笑い」を体験していました。
「なんで、おもしろいのに涙が出るんだろう~」だって。その感覚、新鮮ですね~!
 
1日目は現地のみんなと「久しぶり~(1年ぶり~)!」と飲んだり、食べたり。
鮎をはじめ、鹿肉やクマ肉、イノシシ肉など、普段食べられないようなものをたくさんいただきました。
鮎の塩焼き
▲天然の鮎。今年は3匹もいただきました。
鮎の塩焼き
▲竜二くん(左)と、今年初参戦の隆哉さん(右)。そう、オフグリッドハウス@横浜に暮らす天然住宅の建て主さまです。まるで兄弟のようなふたり^^
2日目。沢登りに行くメンバーを送り出してから、娘と川遊びをしました。
普段、東京の街中に住んでいると、なかなか自然の中に飛び込んでいける経験を娘にさせてあげることができません。。アウトドア好きな家族がいるわけでもないので、年に数回、こうやって旅行の折に、自然と戯れる機会を私も娘も楽しみにしています。
板取川
▲この景色を見ると、今年もやってきたぁ~と感じます。
板取川
▲むすめは浮き輪でスーイスイ。
板取川
▲大きな石を川にドボーン。いつの時代も子どもって好きですよね、この遊び。
板取川
▲カメの甲羅干し。(去年もやっていました)
沢登り
▲こちらは、沢登りの写真。今年は川の水も少なめでコンディションがよかったそうです。
沢登り
▲ゴール地点の大釜までやってきました。この後、大釜にみんなでジャッポンジャッポン飛びこむのが恒例行事。
流しそうめん
▲最終日のお昼はみんなで流しそうめん。竹で器や箸を作ったメンバーもいました。
流しそうめん
▲いつもより、たくさん食べられるのはなぜだろう。
流しそうめん
▲とれるかな~
流しそうめん
▲とれた~
板取川
▲今年もとっても楽しい時間でした。ありがとう!
冒頭にも書きましたが、この旅行には10年前から参加しています。心地よい距離感で、まったく遠慮なんかもせずに、わいわいがやがや過ごせるメンバーとの、あっという間の2泊3日の共同生活。美味しいものがいっぱい、自然もいっぱい。本当に言うことなしです。この旅行が終わると、今年も夏が終わるなぁと感じます。そしてまた来年を楽しみに1年をがんばるのです。「迎えてくれる場所」「帰れる場所」があるって、しあわせですね^ ^

テーマ:井上ブログ

夏の過ごし方
▲今の家に越して、3年目を迎えました。
(写真は引越してきたばかりの時に撮ったもの)
季節はすっかり秋!ですが、今年の夏の我が家の暮らしを振り返ってみたいと思います。
(少し長くなりますが、よろしかったらお付き合いくださいませ
 
もともと貧乏性でして、夏場にエアコンを使うことに大きな抵抗がありました。
東日本大震災以降は、その気持ちに拍車がかかり「電力会社の力にはなるべく頼りたくなーい!」と脱エアコン生活をしています◎
 
住んでいるのは、築40年以上の鉄筋コンクリートのアパート。
けっして環境はよくありませんが、何とかなるものですね、日に日に暑さに体が慣れていった気がします。
(幸いなことに、わりと風は通る部屋ではあります)
 
今年は特に、酷暑と言われていたので、夏前から覚悟していたのですが、ある意味それも幸いでした。
暑くても「きっともっと暑くなるはず~」と思い続けていたら、「あれ、夏が終わっていた・・?」という感じです(笑)
 
ちなみに、家族構成は私と娘の2人。ふたりとも保育園と仕事があるので、日中はほとんど家にいません。
私はわりと暑さに強いですが、小さな子にとって暑さを無理に我慢するのは危険です。
そこは気をつけていたのですが、娘もわりと大丈夫だったみたいで、いつも素っ裸で元気に過ごしていました。
夜はもちろん布団はかけず、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~と寝心地の良いところを求めて(布団を飛び出し)、寝ながら徘徊していましたが(笑)

赤しそジュース
▲風来の源さんの畑(石川県)に遊びに行った時にいただいた赤しそで作ったジュース♪
でも、やっぱり夏は暑い!ですよね。。
ということで、夏を少しでも過ごしやすくするための“我が家の定番”についてご紹介したいと思います。(前置きが、ずいぶん長くなりましたね

まず一番お世話になったのが、「水風呂(シャワー)」です!(と言っても、夏なので、水というほど冷たくはありません)
汗をかいたら汗を流す!のが鉄則なのです。
朝起きた時、帰宅後、寝る前。休みの日は家事の後など、一日に何度も入っていました。
おかげで夏場は一度もお風呂のお湯は沸かしませんでした。

そして、なくてはならないものが「扇風機」です。
去年、カモメファンの扇風機を購入したのですがこれがなかなか良いです。
左右だけでなく上下の首振り機能付きで、帰宅後はパワー全開にして、部屋中のこもった空気をグルグル撹拌します。
その間に水風呂に入って汗を流せば、あら不思議。案外、涼しく感じるものです
 
そしてもうひとつ。我が家の冷蔵庫に欠かせないのが、「無糖の炭酸水」。シーズン問わず、家には常備してあります。
4才になる娘も1才の頃から飲んでいるのですが、2才の時には「〇〇ちゃんの家にはお水かシュワシュワ(炭酸水のこと)しかないね~」という名言?を残していました。
(シュワシュワも水なので、要は水しかないということです。汗)
今は、自家製梅シロップや赤しそジュースがあるので、時々、炭酸水で割って飲んでいます。
冷たい炭酸水を飲むととてもスッキリするため、暑さも和らぐ気がします。

水風呂、扇風機、炭酸水。
これが我が家の夏の定番です!


そして、7月と8月の電気料金ですが・・
他の月と比べてもさほど差はありませんでした。
使用量でいうと、1ヶ月あたり約50kw/h(1日あたり約1.7kw/h)、電気料金に換算すると1ヶ月あたり1,300円ほどでした。(いつもの月は1,100円くらいです)

いつか、電気に関してはオフグリッドできたらいいなぁと思っていますが、もうしばらくは“この方法”で夏を乗り切ろうと思っています^^
我が家の夏の定番。お役に立つかどうかは分かりませんが、参考にしていただけたら嬉しいです。
超個人的なお話に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました~!

テーマ:井上ブログ

もののけ姫
最近の我が家のブームを聞いてください
 
自宅にテレビやDVDを見る環境がない我が家では、それらに代わって絵本や紙芝居を読むことが多いのですが、それでも娘(4才8ヶ月)はテレビや動画が大好きな子に育っています。。
普段見ることができないからか、見る時の貪欲っぷりが半端ありません!テレビを見た後は、質問攻めになることも。頭の中にいろいろな情報、光景、疑問が溢れている感じです!
 
先日、仕事で日帰り出張が入ったため、娘を実家に預けた時のこと。いつもは母親が外に連れ出してくれるのですが、その日は終日家にいたそうで・・・
ある映画を、朝、昼、夜と3回も見たそうです。3回に分けてでなく、 同じものを3回も・・
あちゃーー何でそんなにテレビ尽くしだったかなぁとびっくりしつつ、さらに話を聞いてびっくり。その映画というのが「もののけ姫」でした。
 
娘に好きな理由を尋ねると、全部好き!とのこと。動物や森が出てくるところがよくて、特にサンをはじめとする女の子のキャラクターに興味があるそうで・・娘よりももう少し大きい子向けの作品だと思っていたけど、宮崎駿作品は年齢に関係なく人の心に響くものがあるんですね~
  
もののけ姫
そんなに興味があるならと、私からは本をプレゼントしました。上下巻あるのですが、1冊1600円とけっこうなお値段。その場では買うことができなかったのですが、後日、古本で探してみたら 状態の良いものが1円からと驚きの金額でした。本を手にした娘からは「大切にするね」と言ってもらい、本当に大事そうに扱う姿に、母もにんまりなのでした
 
まだ字が読めない娘にせかされながら読んであげつつ、あぁこういうストーリーなんだなぁと改めて知ることができたり。ある場面では涙が出そうになり、声が少し上ずってしまうことも。本を読んで思いました。今度は私も娘と一緒に映画を見てみようと! 
というわけで最近の我が家のブームは、ズバリもののけ姫!です(^^)♪

テーマ:井上ブログ

餅まき
熊本県で建築中の建主T様が、無事上棟を迎えられました。
先日執り行われた上棟式では、餅まきも行いましたよ。ご親戚の方やご近所の方も集まり賑やかな会となりました。
 
上棟時の餅まき。今から20数年前、私が住んでいた田舎町ではよく行われていました。「○○の家で建前がある!」と聞いては、 ビニール袋を持って近所に住む友だちと駆けつけました。正直、建前の意味すらちゃんと理解はしていませんでしたが、お餅やお菓子や小銭が空から(正しくは家の2階から)降ってくる!それは子ども心にとてもワクワクする出来事でした。帰り道のちょっとほくほくとした、いい気持ち。今でも良い思い出です。最近ではそんな上棟時の餅まきも珍しくなったように思います。だからこそ、建て主さまが「餅をまきたい!」と言えば、待ってました~とばかりに嬉しい気持ちになるんですよね^^
 
T様邸の工事は熊本大地震の影響でしばらくお休みしていましたが、梅雨明けから再開し年内の完成を目指して職人さんに頑張っていただいています。
完成見学会も予定していますので、また近くなりましたらお知らせしますね♪

テーマ:井上ブログ

都知事選
参議院選、都知事選が終わりましたね。
 
結果もさることながら投票率が低いことに、「何でだろう」「どうしたら上がるのだろう」と選挙の度に思います。
無関心でいられたり、考えることを放棄してしまったり・・・。いろいろな理由があると思いますが、「やっぱり根本には教育があるのかな」「余裕のなさも関係あるのかな」、そんなことを思ったりします。
 
若い人たちの間では、選挙に行く人を「意識高い系」呼んで冷やかすこともあるようですが、意識の高い低いに限らず“環境や習慣がもたらす行動”というのもある気がします。
 
例えば親が必ず選挙に行っていた家庭で育った子は、自分が大人になった時、選挙に行くことを普通(自然)のことだと思うかもしれません。逆に親が選挙に行くことがあたりまえでない家庭で育った子は、選挙に行くことじたいが大きなハードル(行かないことが普通)であるかもしません。
 
けっして個人の意識だけでははかれない、“育った環境によってつくられる習慣”が行動のベースになるということは、少なからずあるんじゃないか。そう考えると、単純に“選挙に行かない人”を責めることはできないし、選挙に行くことで自分の持つ権利をちゃんと行使したいと自然に思える自分は、“たまたまそういうモチベーションを持てる環境で育っただけ”だと言えるかもしれません。
 
私には4才になる娘がいます。娘が大きくなったら、やっぱり自発的に社会に関わってほしいし、もちろん選挙にも行ってほしい。
そのためにできることといったら“ポジティブな行動を促せるような環境づくり”コツコツとしていくことなのかなぁと思います。
 
それはたとえば政治のことや、選挙のことをより身近に感じてもらえるような働きかけかもしれません。まだあまり意味は分からないかもしれないけれど、暮らしの中でそういう話がよく出てきたり、投票にはいつも一緒に行ったり。地味なことですが、そうすることで、彼女の記憶に「何かしら」のメッセージと習慣を残せたらいいなと思っています。(あんまりしつこくアプローチするのも、それはそれでよろしくないですが・・)
 
さて14年後、娘がどんな選択をするのか、楽しみなような、そうでもないような。
だいぶ気が早いですがそんな考えをめぐらせている、今日この頃です^^;